スタッフブログ
2025年5月19日 月曜日
なんとなく体調が優れない・・・。
こんにちは、龍虎道鍼灸院 関根です。
最近、「寝込むほどではないが、なんとなく体調がすぐれない」と感じる方が増えています。
ここ数日、雨や気温の急上昇、気圧の変化などが大きく、いわゆる気象病の症状が出ているようです。
東洋医学では、こうした気象の影響を≪外邪(がいじゃ)≫と捉え、体のバランスを崩す要因として考えます。
外邪の種類はいくつかありますが、この時期は特に ≪風邪(ふうじゃ)≫や ≪湿邪(しつじゃ)≫ が関係するとされています。
●風邪(ふうじゃ):気圧の変化によって自律神経が乱れ、頭痛やめまい、イライラなどの症状を引き起こす。
●湿邪(しつじゃ):気温や湿度の変化で体内の水分代謝が悪くなり、むくみや関節痛、消化不良、倦怠感を招く。
龍虎道鍼灸院では、脈診という手法を使って、滞ってしまっている経絡を特定し、その経絡の気の巡りを整え、体を外邪から守るように促します。
西洋医学的な言葉でいうと、免疫力を上げる、自己治癒力を促進する、などが当てはまるでしょう👌
鍼灸で整えると、あっという間に体は温まり、呼吸がしやすくなります。そうなると、体も軽くなり活動もより楽に、活発に行えるようになります🤗
実際ご来院頂いた患者さま方からも
「鍼を打ったら、スッと呼吸ができるようになった」
「息が深く吸えて、喉のつかえが取れた」
「冷たかった手足が温かくなった」
「体が動かしやすい」
など施術直後に変化を感じていただいております。
龍虎道鍼灸院にご来院できない方や、来院までの間のセルフケアとして、ご自身で行える方法を記載しますのでお試しください。
✔ 首や肩を温める:首周りには自律神経を整えるツボが多く、温めることで気の流れをスムーズに。
✔ 深呼吸とストレッチ:気の巡りを促し、自律神経のバランスを整える。特に首をゆっくり伸ばすストレッチが効果的。
✔ 食事で体を整える:春の不調には、苦味のある食材(菜の花、タラの芽)や香りの強い食材(紫蘇、大葉、柑橘類)が気の巡りを助けます。
自律神経の乱れやすいこの時期、鍼灸の力を借りて元気に快適にすごしましょう。
龍虎道鍼灸院
関根🐰